内山明玉オフィシャルサイト

Meigyoku Eyes

7月のメッセージ

皆様お元気ですか?明玉です。6月30日の「大祓(おおはらえ)」も過ぎ、いよいよ夏本番を迎えようとしています。ちょうど大祓の日、サイトのセッションページを更新し、発表いたしました「神さま探しセッション」も大好評です。

今回は、大活躍していただいている神社、寺のことを方角を含めてお話ししましょう。
光の通った日本列島に鎮座なさる神々のお力をお借りして、自己実現を達成させる事業といえば簡単ですが、まるでミステリーハンターのように方角を使って神さまに会いに行く作業は、とても刺激のある作業であります。
方角をとるとき、Googleで北や南、東や西と、まるで看護師が血管から血を採る、採血のように レイライン、神さまのいる場所を探します。
方向をとるとは、まるで大病院の採血センターのような感じです。
採血して、方角が判明すると、早速、神さまに会いに行ってもらいます。
期間は今月ですと、7月7日~8月7日迄。いわゆる賞味期限ですね。
このピリオド、期限の中でお参りに行ってもらいます。それは採血のデータは「旬」なものですから、この「期間の設定」がとても重要なのです。

中には、住んでいる家や仕事場から方角がとれない人もいます。
これは、①その土地に馴染んでいない。②その土地に根をおろしていない。③精神的に不安定。…と、いろいろ要素はありますが、神さまからみると、何もみえない。だから方角がとれない。といった答えが返ってくるのです。

こういう場合は、「方除け」をしてもらいます。いわゆるリセットですね。
『源氏物語』にも出てきますが、光源氏が方角をとって、姫の家を訪ねて行きます。何か起こると方除けをして大難を中難、小難に転じていくために、「方除け」をするのです。
関西では、三国ケ丘(みくにがおか)にある方違(ほうちがい)神社、京都の城南宮(じょうなんぐう)に。関東では神奈川県にある寒川(さむかわ)神社を利用させて頂きます。

リセットさせて頂いて新たに最初の情報で方角をとることが大事なのです。神社以外に「お寺」を利用する場合もあります。また、病院にたとえるとER、つまり緊急オペや薬局といった処方箋を持っている場所のように、まるで職人技の「解体」「組み立て」をしてくれる場所=寺と認識して頂くとわかりやすいと思います。

最近は「神社」「寺」に続き、「古墳」「小さな山(人工ピラミッド)」も登場し、内容が幅広くなってきています。小さい結果から大きな結果までいろいろ出てきておりますので、必ず関西と関東で発表会を実施します。

方角の話をするときに、いつも京都にある「御所」を使って説明することがあります。京都は天皇が明治維新までいらっしゃり、まさしくミカドが鎮座なさる場所は大極殿(だいこくでん)といって「真北」にあります。北はパワーをためる場所で、ミカドのいる場所はあまり騒がしかったり、目立つ場所では困るわけです。
そして、南はその反対で「南大門」を設置し、「赤」で邪気封じし、人の往来を招きながら北の大極殿を守る役目をしているわけなのです。
東は青龍宿る場所といわれ、美しい川や緑があり、若者のエネルギーといわれています。東宮御所といわれて久しいですが、皇太子様がお住まいの東宮御所と「東」にあるわけは、こういうところにあります。
そして、「西」は秋のように円熟した大人の場所といわれ、収穫の後の「宴(うたげ)」(飲食)が許される場所で、労働の後の宴会などが催されるエンターテインメントの場所と認識されています。

イマジネーションを駆使し、どんどん方角の達人になっていきましょう。新しい自分はすぐそこにいます。

 

平成26年7月7日
明玉

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