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Meigyoku Eyes

8月のメッセージ

皆様お元気ですか?明玉です。8月に入り、今回は中断していたエジプトのお話を書きます。2005年に、エジプトを訪れ、実にすばらしく、且つ、不思議な体験をいたしました。
エジプトは日本人旅行者も多く、ピラミッドやツタンカーメンなど、有名な場所、有名な人物が多く知られていますが、今回は「ラムセス2世」を取り上げます。世界遺産の古代エジプト「アブ・シンベル大神殿」にラムセス2世の10代、20代、30代、40代の座像が巨大彫刻となり4体設置されています。
当時、古代エジプトは、優れた建築技法や輸送手段など、ハイテクノロジーを感じさせるものがあり、それに加え、とてもサイキック、ミステリアスな部分があったように思えます。
観光的なところはWebサイトやブログで調べていただくと良いと思います。

古代に生きた人の古い「魂」に触れるとき、肉体的には血圧が下がったり、吐き気がきたり、発熱したり、ネガティブな症状が起こります。
これがとても不安になるのですが、魂からのメッセージを受けとるためには、越えなければならない作業なのです。
ラムセス2世の魂と触れ合ったとき、「軍事的ヒーロー、100人の子供を作った、180㎝の身長、負け知らずの帝王…などと言われているが、少し違うのだ」と、語られました。軍事的ヒーローの側面には、後の時代の人々が創作しただけで、本当は「男としての仕事を全うしただけ」とも…。アブ・シンベル大神殿の10代から40代までの座像は、ひたすら戦に生きていた男の姿とも見えます。
このアブ・シンベル大神殿の中には、古代エジプトの美術展等で見かけるモチーフの壁画がいっぱいあり、中を歩いていると体感として、クラクラしたり、無重力状態になったりします。
いわゆる磁場が変わる現象です。ワープしているともいいますが…。
このアブ・シンベル大神殿での体感は、今から思うと、ラムセス2世が接触してきていたのかもしれません。私はこのラムセス2世の生き様は日本の男、日本の親父の中にある、男として生きる美学を感じました。
「オヤジの背中」ではないですが、旅の最後に首都カイロにある考古学博物館で見たラムセス2世のミイラ像は「まだ生きるぞ!生きているぞ!といった気迫がありました。

ラムセス2世の古い魂を ここ日本の地にて鎮魂いたします。歴史的人物、歴史的偉人との魂の接触は結構「命がけ」の作業です。鎮魂が終了すると解脱したような不思議な感覚になります。
生きるということは、激しい闘争の歴史なのだと実感しました。

神社、寺、そして、古墳や遺跡などのメッセージが降りてきますが、まるで、パズルを解くように時間がかかります。でも、必ず「先人が後世に伝えようとしたメッセージ」が潜んでいます。
皆様も魂に触れ、鎮め、自分の生きる道を築いていきましょう。


2014年8月8日
内山明玉

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