10月のメッセージ

皆様、お元気ですか？明玉です。十月、神無月となりました。神無月の話は去年の「今月の縁起物　10月」などで書きましたが、出雲大社で神様が集まられて、会議をなさっています。神様がいらっしゃらなくても、神社にはちゃんと留守番の神様はいらっしゃいますから、心配しないでくださいね。

今回は「なくなる」「失せ物」のお話をしましょう。
失せ物のご相談は多く、大事なものを失うのは哀しいし、困りますから、すぐに短期間で結果を出したいものです。成功例を二つほどご紹介しましょう。

この方は、学園祭のチケットや学校の重要書類も入っていたファイルがなくなり困っていらっしゃいました。この場合、調べてみると、学校から方角を調べ、「西」の方向にある神社を探してもらい、お参りに行ってもらいました。学園祭でそのファイルがないと何も始まらない、という急を要するお話でしたので、夜中0時に参拝という離れ業（わざ）で参拝していただくと、翌日、美術用のファイルから出てきたとご報告がありました。学園祭を無事楽しめたということです。

ズレた空間を神さまが直してくださり、行方不明になった「物」「人」が帰ってくることは、実に「ミラクル」です。
また、こうした空間のズレから生じる失せ物は、しまった覚えのないところから戻って来るのもミラクルな特徴のひとつです。

もう一つは、群馬県榛名山（はるなさん）神社に助けていただき、探しても出てこない運転免許証と黒い幕の入った段ボールが、ちゃんと出てきました。これも非常に早く出てきました。調べたときは「地球上にはない」と出て、運転免許証と黒い幕の入った段ボールに「帰る意思」を聞くと、「帰ります」と言ったのです。このときは、神社の神さまのエネルギーによって戻る場所とつながって、戻ってくるようなイメージでした。

失った気持ち、失った情熱を取り戻すことも「失せ物」探しかもしれません。
深い思いや閉め切った心の扉、宇宙まで飛ぶ古い過去生など、探索メニューは多彩です。取り戻したいものがあれば、まずスーパーリーディングを受けていただきスタートいたしましょう。

余談ですが、プロ野球のことです。パ・リーグ「日ハム」が奇跡の逆転劇で優勝しました。最大11.5ゲーム差を覆（くつがえ）し、球団新記録の15連勝を記録し、「大谷君」効果もあり、素晴らしい結果となりました。実は、北の大地北海道はアイヌの神様が宿った大地です。縄文時代のパワーを感じます。この北の大地に献花、献酒をしてもらっていて、「禊（みそぎ）」を今年はやってもらいました。この禊パワーもあるのか、「日ハム」の今回の神がかったパワーは、このアイヌの神々の後ろ盾もあると思います。
北の大地に感謝、古き先人・アイヌの人たちを尊敬します。

平成28年10月5日
明玉