5月のメッセージ

皆様、お元気ですか？明玉です。4月にご紹介した千手観音様巡りをそれぞれ実践していただき、たくさんのご報告をいただきました。結果が出ることを心から願います。

また、天満宮巡りをして、転職を成功させた方もいらっしゃいます。関西の天満宮ですが、京都の北野天満宮、大阪天満宮、大阪の真田幸村ゆかりの安井天満宮、高砂市の曽根天満宮、を回ってもらいました。それまで転職活動をしてもなかなか最終段階へ至らず、悩んでいらっしゃったのですが、八方塞りを打破し一発逆転を願い回ったそうです。するとすぐに転職活動が成功し、会社も円満退社でき、新しい職場に行くことになりました。

「神さま探しセッション」は、それぞれの抱える事情に合った参拝ルートを明玉が見つけ提示します。一緒に探っていきましょう。

今月は神様にお仕えしている動物と神様の関係を紹介しましょう。
まず、馬頭観音様。馬の頭に観音様が立っていらっしゃるのですが、馬は龍神の化身ともいわれ、古くは、西遊記に登場する馬も龍の化身として旅のお供をしていますね。
西日本では、東大阪市の長栄寺、舞鶴市の松尾寺、神戸市の妙光院に馬頭観音様がいらっしゃいます。この三ヶ所をお参りすると、勉強や仕事で、やる気、モチベーションをアップさせるのにとても効果があります。それが、今の自分にとって必要なものであるかどうかをしっかり見極め、確かめてから明玉へご相談ください。

天駆ける馬の如く自由に元気になれます。西洋ではペガサス、翼を持つ馬のように空を独り占めしましょう。

関東では、流山市にあるオランダ観音様がおすすめです。江戸時代に種馬としてオランダから馬を輸入し放牧していたのですが、暴れ馬となり使えなくなったことにまつわる悲話があり、その馬を手厚く供養するため、このオランダ観音様を建立しました。ここも、前へ向かって走る勢いのある馬のパワーをいただけます。

勝負の神様、摩利支天様もお参りなさった方はご存知だと思いますが、猪（イノシシ）がお仕えする動物で、猪の上に立っていらっしゃいます。猪は、勝負にまっしぐらに駆け込むイメージがありますが、猪～亥は干支では、水の星で、冷静、冷徹、深い知性を表すといわれています。勝負には必要な要素ですね。

神様にお仕えする動物は、すべて深い意味があり、先人の繊細な感性に脱帽です。
今月も豊かなインスピレーションをお参りで感じてくださいね。

平成29年5月1日
明玉