内山明玉オフィシャルサイト

Meigyoku Eyes

2月のメッセージ

皆様、お元気ですか?明玉です。節分には、豆まきをなさいましたか?
2020年が、始まりました。が、新型コロナウイルスの件は心配なところです。このままいくと、4月、梅雨と夏を迎えて8月には収まると思いますが、「専門的な正しい情報」を集めて更新して、必要な注意をしていきましょう。東京オリンピックは、無事開催されるようにみえます。うがい手洗いを忘れず、大きく感染が広がらないようにみんなで努力して参りましょう。

日本でも奈良時代や平安時代、江戸時代にも感染症の流行でたくさんの人が亡くなりました。疫病退散と言う祈願で、感染症で苦しむ庶民を助けてくれたのは、薬師如来様です。
現代にも通じるところがありますので、ぜひ、薬師如来様にお参りして、少しでも早く新型コロナウイルスが収束するようみんなで祈りましょう。
以下がお勧めの薬師如来様です。

西日本
●医徳山 薬師院(こぬか薬師):京都府京都市中京区釜座通二条上ル大黒町694
→ご本尊の薬師如来像は、桓武天皇の延暦元年(782)に、最澄が16歳の時、一刀三礼彫刻した薬師仏七体中の一体尊だそうです。のちの鎌倉時代に、疫病が全国に広がった際、住職の夢に薬師如来様が現れて「一切病苦の衆生、我が前に来たらば諸病ことごとく除くべきに、来ぬか、来ぬか」というお告げがあり、皆病気治癒したので、それ以降、「こぬか薬師」と呼ばれています。

東日本
●本郷薬師堂:東京都文京区本郷4-2
→四代将軍徳川家綱の時代、寛文十年(1670)、建立当時に現代でいえば多くはマラリアを指す、熱病の一種が大流行した際にこの薬師像に祈願したところ疫病平癒したとのいわれがあります。

●柏尾山 大善寺(ぶどう寺):山梨県甲州市勝沼町勝沼3559
→行基が甲斐で修行した時に、夢の中に葡萄を手にした薬師如来様が現われ、満願を果たし、葡萄を持った薬師如来像を建立したことが起源とされています。甲州ぶどうの始まりは、行基が法薬として葡萄の栽培法を村人に教えたことから、ともいわれています。ご本尊の薬師如来像の持物は長く失われていましたが、元は葡萄を持っていたという伝承があり、現在は左手に一房の葡萄を載せた姿に復元されています。こうした由来と、現在は敷地内にある葡萄畑でとれた葡萄でオリジナルワインを醸造して「特別拝観」の参拝客が楽しめることから「ぶどう寺」とも呼ばれます。

さて、今月の縁起物は「カツ丼」。先月のカレーうどんが大好評で、転職に受験にと効果が出たようです。卵入りで金運上昇、お子様達にも大人気でした。2月はまだまだ受験真っ只中。ぜひ言霊を使って縁起を担いで参りましょう。今月は光り物、尖ったものを感謝して磨く、お汁粉 or ぜんざいを邪気封じでいただく、履物の新調、と御利益日は盛りだくさん。ぜひ日常の生活に取り入れて御利益いっぱいな日々にしましょう。

先月、甲子の日を紹介いたしましたが、早速、1月22日大黒天様の法要に参加してくれた方が、もち米をお供えに持っていって、大変、喜ばれたというお話を聞かせていただきました。
次の甲子の日は3月22日です。ぜひ大黒天様参りをお勧めします。ご縁を結びましょう。

また、毎月1日に塩を撒いて、土地の浄化、結界作りをお勧めしています。
毎日何が起こるかわからない日々を過ごしていると、あの時災難を免れたんだなぁと思う瞬間があります。この瞬間が神様に守られていると実感する瞬間なのだと思います。

あるお客様から象徴的なエピードメールをいただきました。防災盛り塩は毎月やってくださっています。ご自宅の北側が広い空き地だったそうですが、薬局が建つことになりました。建設のための重機が出入りするなか、ある日、建設現場の大きく長い重機が倒れたそうで、ご自宅の東側の月極駐車場を直撃したそうです。ご本人は、仕事に行ってらっしゃり難を逃れたものの、ご主人はご在宅でもの凄い音を聞いてらっしゃいました。東側の娘さんの部屋から駐車場の白いシートで覆われたそれが確認できるのですが、あと数メートル ズレていたらご自宅と入浴中のご主人が…と考えると恐ろしいですと。「事故、災難から守っていただきました。お塩まき 大事だな。ありがたい。改めて感じました。」と結んであります。

毎日の暮らしの中に『土地の浄化』 『結界作り』を取り入れて防災や安全を心がけてください。
春はもうすぐそこに。

令和2年2月10日
明玉

Meigyoku Eyes一覧へ戻る

このページのトップへ