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淀殿(茶々)鎮魂スピリチュアル・セッション

ドレスコードは赤。そして、5大マスターが各グループをサポート

大阪には淀殿(茶々)の思いが深く宿っている。そして、いまや地盤沈下著しいこの地を活性化させるため、茶々ゆかりの場所および茶々のお気に入りだったという真田幸村ゆかりの地も訪れ、鎮魂セッションを行ないましょう。それが、ひいては日本の真の活性化へつながるのです、というご案内に集ってくださった参加者は37名。2010年5月30日、明玉氏の大阪・南船場事務所に集合しました。
当日は、真田幸村の鎧や装束に倣って、「赤」い服やアクセサリー、小物など、なんでもかまわないので、赤をどこかに取り入れて参加してください、という事前の呼びかけに応じて、みなさんは思い思いの赤でのご参加です。そして、37名は、セッション冒頭で5つのグループに分かれることになりました。前日に明玉氏が参加者お一人おひとりのエネルギーやオーラをチェックし、[木][火][土][金][水]の、中国五行に則ってグループ分け。茶々や真田幸村の鎮魂はもちろん、大阪を活性化させるのには、たとえば地霊の浄化など、どういった要素が必要で、何を目的やテーマにするのかを調べ、五行の各性質に応じたそれぞれのミッションを導き出した、明玉氏。そして、この5グループにはそれぞれ、歴史に名を残すあの方やスーパーパワーの持ち主であるマスターたちが、今回のセッションのサポートエネルギーとして集まってくれた、のですって!

[木]グループに与えられたミッションは、<神木を探せ>すなわち<龍神探し>。    
なんでも、龍神は神木にだけ降りるそうで、御神木を探すことイコール龍神探し、となるわけです。そして、このグループをサポートしてくれるのは【スサノオ】。
[火]グループのサポート役は【真田幸村】で、ミッションは<幸村探して鳳凰探し>。幸村のエネルギーを感じながら、主に空ウォッチングで雲の形などから鳳凰を探し出し写真に収めてもらう、というミッションです。
[土]グループについてくれるのは、希代の超能力者【安倍清明】で、土と石を集めて地霊の浄化を行なうことがミッションです。
[金]グループに課せられたのは<鉱脈探し>。この日 訪れる地には、金や水銀、錫(すず)、ゲルマニウムなどが埋まっているらしく、【空海】のサポートによりこれらの鉱脈を探し出すグループとなりました。
そして、[水]グループをサポートしてくれるのは【茶々】で、<龍穴を探す>というミッションのもと、[水]グループのみなさんは<茶々と龍穴を探す>1日を繰り広げることとなったのです。

セッションスポット1 太融寺

五感を使って<感じる>と、木や空や地面から いろいろな声が聞こえてくる。

最初のセッションの場所は、茶々のお墓がある太融寺(たいゆうじ)です。お花と日本酒をお供えして、茶々がサポートする[水]グループのみなさんは、おひとりずつお供え用の日本酒をかけてご挨拶。そのほかのみなさんは、自由にお参りします。そして、この太融寺から各グループは与えられたミッションに従った行動を開始。土採取や石拾い、御神木探しや空ウォッチングで鳳凰探しなど。この時点では抜けるような青空で日差しも強く雲ひとつない空を眺めながら「昨日だったら鳳凰みたいな雲、いっぱいあったんだけどなあ。」とつぶやく人。「火グループなんですか?」 「いえ、私は土グループなんですけどね、なあんか、空、見ちゃいますね。」と言いながら手には明玉氏サイドが用意したミニスコップを持ってちゃんと土をビニール袋に入れてくれています。そんな会話がなごやかに交わされる一方、座りこんでしまう人々も現れました。明玉氏は「気持ち悪くなったり、フラフラして倒れそうになったり、どこかが痛くなっても、それは想定内です。そういう状態も、<体験して>ください。あんまりひどいようでしたら呼んでくださいね、サポートしますから。」と呼びかけます。

グループは37名を単純に7~8名に分ける、というのではなく、10名以上で構成されたグループもあれば構成人数が4名のコンパクトなグループまでさまざま。また、セッションスポットで現れる現象もそれぞれではありますが、 総じて自分のグループに与えられたミッションに対しては素直に受け入れてくれているご様子です。もちろん参加理由はいろいろあるでしょうが、大阪を元気にしたい、という思いのもと、サポートエネルギーの助けを借りながら、自らの五感を使い 感性を研ぎ澄まして<感じる>ことが最も大事で、その体験こそが今回のセッションを貫く大ミッションなのです。しかしながら、そんなことを言われたって、漠然としすぎて、よくわからない、よくわからないうちにセッションは終わってしまった、ということがないように、これを5つのグループに分けて、入りやすくわかりやすいプログラムに落とし込むあたりは、明玉氏のセッションの大きな魅力のひとつといえるでしょう。

セッションスポット2 三光神社

大阪の封じ込められたパワーを開けるとともに、みなさんも自分自身を解放しましょう。

次に訪れたセッションスポットは、真田山にある三光(さんこう)神社。真田幸村ゆかりの地で、大阪城への抜け道があったのでは、といわれるトンネルがあるところですが、明玉氏によれば、ここは、スサノオが来てくださっているらしく、非常に気と磁場のいい場所なので、引き続きみなさんはミッションに従って御神木を探したり、土や石を採取したりしてくださいね、というアナウンスに続いて「大阪は必ずやグローバルに化ける力がある街なので、封じ込められたパワーをみなさんで開けていこうと思います。 そして、みなさんも自身の閉じこもっているものを解放してくださいね。エステやと思って、毛穴から全部出してください。この出すときが少し苦しかったりするんですけれども、後ろ向きにならず、出しましょう。」の呼びかけには笑いが起こっておりました。どういう心の持ち様でミッションと向き合えばよいのかを会得できた 安堵感が漂います。

ここでのセッションの中心をなすチームは、幸村サポートの[火]グループと空海サポートで鉱脈探しを任ぜられた[金]グループです。「幸村担当チームは、幸村さんとお話しをしてみてください。」という指令に、幸村ファン男子のいる[火]グループは「あのあたりが匂うんですよ。」「どこですか?」なんて会話をしながら、神社の後ろにある小高い山を登って行ったりと楽しそう。 さらには、空ウォッチングで鳳凰探しをしなきゃいけないところで、このころからモクモクといろんなカタチをした雲も出現。また、明玉氏の事前のリサーチで、ここに水銀がある、との情報を得ている[金]グループのみなさんは、地面を思いっきり感じながら鉱脈探しを行なっています。「ここは?」とか「これは?」と感じたものを見つけると明玉氏が呼ばれてリサーチをし、それが正しかったか正しくないのかを解き明かしていく。そして、どういう感覚のときが正しくて、あるいは、誤作動するのかを みなさんそれぞれの感覚で体得してもらう、というやりとりが今回のセッションの特徴的なポイントでした。

ちなみに、「三光神社ではピンクや赤のオーラが見えるはず。」というお話でしたが、参加者さんが撮影してくださったこの写真はまさに?

広島・厳島神社と同じエネルギー=
九頭龍神様のエネルギーが降りているという木。
「女性にとっては味方でとても良いエネルギー
なので携帯で写真を撮ってみて。」との明玉氏の指示で、
参加者さんが撮ってくださった写真です。
携帯の待ち受け画面にしてくださっているそうです。

セッションスポット3 鴫野神社

気になるもの、目に留まるものは、どんどん撮っていってください。

大阪の人々には<いくたまさん>と呼ばれている生國魂(おんくにたま)神社の境内を大きく右に曲がり、道なりに歩いて行くと、この生國魂神社の奥も奥、そこにいくつか並ぶ赤い鳥居の神社の、さらにいちばん奥に鴫野(しぎの)神社はあります。縁結びの神様として知られているそうですが、初めて行く人はかなり迷うに違いない場所。大阪城から移築されたそうで、茶々が通ったらしいということで、3つめのセッションスポットに選ばれました。

「独身の人はもちろんですが、独身じゃない人も仕事とか、いろんな面でいいご縁が結ばれるようにお願いしてくださいね。」と明玉氏。縁結びというものは、なぜか人を真剣にさせるもののようで、参加者のみなさんのつくる行列は、これまでのセッションスポットの雰囲気とはまったく違う気合いのこもった空気に包まれています。

お参り前に、掌に金粉が出ている方も!
化粧品じゃない?と即座に思った記者でしたが、あとからこれは、願いを叶えてくれるサインだとわかりました。(しっつれいいたしましたぁ。)

そして、お参りを終えたみなさんの一部が少しずつ気づき始めたのが、鴫野神社の木々でした。「気になったり目に留まった木や石や空は、デジカメや携帯電話のカメラの状態に関係なく、どんどん撮っていってくださいね。」とあらかじめ明玉氏が指導していたことも手伝って、こちらの木々の撮影大会が始まりました。 鴫野神社の木々は、実に不思議な形状で空をめざしているのです。普通、1本や2本くらいは、そんな育ち方をする木もあるかな、とは思うものの、ここの木は、本当にどれもこれもが不思議な伸び方をしています。それだけに、角度によっていろんな見え方になるため、気づいたみなさんは、いろいろに感じて見えたところを写真に収めていましたが、これらの木の特徴をシンプルに捉えると、どれもが螺旋形なのです。すぐ隣に並んでいる神社の木はこのような形状をしていなかったので、ますます不思議。

こんなふうに目に留めて不思議がって立ち止まって角度を変えて見直してという感性は、素通りしてしまうより人生をずっと豊かにしてくれるはず。みなさんがいろんなふうに木々を眺めたり写真を撮ったりしている姿を見て、そんなことを感じました。

  

みなさんが撮ってくださった木々たちです。

 

セッションスポット4 安居神社

明玉氏も初めて訪れるという、真田幸村終焉の地。そして、メッセージは空から降りてきました。

黒門市場で各々ランチをとって、午後から始まるセッションの地は安居神社です。
この周辺にお住まいという参加者の方々ですら普段は通り過ぎるだけ、あるいは、知らなかったという神社ですが、ここは真田幸村終焉の地です。

幸村ファン男子たちは、早速、厳かにお参りをしている一方、足が痛いと訴える人、続出。明玉氏もここは初めて来たそうで、「だから、何が起こるかわかりません。」と宣言もしており、「ほんま足が痛いわあ、なんでやろ。」とか、いろんな現象が激しく出ている方のサポートをして回るなか、珍しく「あの空、撮ってみて。」と言います。これまでは、みなさんが感じた空を撮ってね、ということでしたが、あの空を撮れ、というフレーズは聞いたことがありませんでしたので、空を撮っていると、急に[火]グループに集合をかけました。真田幸村から[火]グループに対しメッセージが降りた、からです。あんなふうに真摯な態度でお参りしていたのを幸村さんはご覧になっていて、義理堅くその思いに応えてくださったのですね。実は、今回のセッションのもうひとつのテーマは「義」であったので、やっぱり真田幸村って「義」の人なんだなあ、と感心したり。 よくよく振り返ってみると、空を撮って、というふうに明玉氏が何かを感じ取ったあたりから真田幸村の明玉氏へのアクセスが始まっていたのかもしれず、それは、<幸村探して空ウォッチングで鳳凰探し>という今回のミッションどおりの流れでもあり。ちゃんとつきあってくれていたのですね、と気づいたりもいたしました。

明玉氏が各セッションスポットで繰り返し話していたのは「これほどの人数が集まってのセッションは、相当のパワーになっている」ということ。この繰り返しアナウンスがみなさんのブレない心と自信になっているのか、[火]グループだけいいな、といったつぶやきも一切出ず、みなさんはそれぞれのミッションとともに心静かに過ごしているのです。

セッションスポット5 堀越神社

これまでに訪れたセッションスポットのなかで。過去最高に短かった滞在時間。その理由とは?

堀越神社は茶臼山にあります。茶臼山といえば、かつては、茶々が茶会を開いたり、真田幸村が本陣を張った場所だそうです。そしてこの堀越神社は、古くから大阪の人々により「堀越さんは一生に一度の願いを聞いてくださる神さん」と言い伝えられてきたそうですが、現在は知らない人は地元民でもまったく知らない(当たり前ですね)神社だそうです。

入り口は表も裏も小さく、参道は、表側はまるで裏道のように狭く入り組み、裏はいかつい階段でできています。それでもお参りする方はいらっしゃるようで、「今日はどうしてこんなに人が?」と近隣の方らしき声も聞こえました。

ここにある御神木は、かなり大事にされてきているようですが、そのすぐ隣の木が苦しがっている、と、何かを感じ取る感性をお持ちの参加者の方々は口ぐちにそうおっしゃっておりました。明玉氏もまた「たぶん根っこの方がつまっているのかも。」と話し、どこかの神社の御神木につなげたそうです。

滞在時間は10分程度。「それがあの神社のあの時間帯の限界」だそうです。これまでのセッションでも明玉氏は教えてくれました。いくら良いといわれているスポットでも年がら年中良いわけではないし、1日の中でも最適な時間帯があるということを。
しかしながら、みなさんは、ステキな写真を撮ったりも祈ったりもいろいろで、自分のすべきこと、やりたいことを着実にこなしてらっしゃいました。

セッションスポット6 今宮戎

締めの地で、さらにメッセージは降り 美しい空間が構築されていました。

今宮戎(えびす)は、セッションの締めの地であり、みなさんが こなしたミッションを報告する場です。また、この地に金が埋まっているらしいよ、と明玉氏から課題が出されており、そんな話を父親から聞いたことがある、という話まで飛び出した[金]グループのみなさんにとっては、この場所は鉱脈探しのメイン会場ともなりました。

この締めの地では、先の安居神社で[火]グループにメッセージを降ろしたように、他のグループにも、グループごとに分かれて集まってもらって、順番に、一人ひとりメッセージを降ろしますから、と明玉氏から聞かされてもいるので、みなさんわくわくしていらっしゃいます。また、3番目のセッションスポット、鴫野神社で「セッションで集めた石や土を家の観葉植物などに入れてみると、ミラクルな育ち方をするのでぜひ試してください。」 というお話もあったので、土採取と石集め担当の[土]グループ以外の方も、興味をもった方は石集めをしており、これは良いのか悪いのか明玉氏に仕分け依頼が集中している場面もありました。

  

 

明玉氏が「あの話、みんなにしてあげて。」と指名された参加者のおひとりが、ご自分のお父様がなさっていた今宮戎のお参りの仕方を事前にご案内してくださっており、それは、<今宮戎に埋まる金塊を足の裏でつかみとるようにして金を持って帰る。 しかし、金とは、お金のことだけではなく、人さまとのご縁も意味している。>というお話を聞いて、足に神経を集中させて大きな歩幅で境内を横断しているグループもいらっしゃいました。

最初に今宮戎を訪れたときは、神社というよりも小学校の校庭のような印象でしたが、2時間近い滞在時間のなかで、明玉氏に降ろしてもらったメッセージによって元気に前向きになった心、あるいは、大阪を元気にしたい、という思い、そして、明玉氏と参加者お一人おひとりとの信頼関係がひとつひとつつながって美しいコミュニティが形成されており、この今宮戎を見事な空間に変えています。

明玉氏も初めて訪れるという、真田幸村終焉の地。そして、メッセージは空から降第2部の打ち上げパーティもまた とてもステキな世界ができあがっていました。。

第2部の打ち上げパーティは、この宴会だけ参加という方2名が合流。会場はライブハウスでしたので、明玉氏が「自己紹介ひとりずつ、このステージでやってね。ステージ上がってマイク持つなんて、人生でなかなかないやろ。」とのフリで自己紹介が始まりました。だれからともなく降りてきたメッセージを発表し、これをキーワードに自分を語ったり話のオチに使って笑いをとったりと、そのへんの同窓会より和気あいあいです。

ひととおり自己紹介が終わると、参加者のおひとりが手を挙げました。
「先生、質問です。みなさんにも聞いてもらいたい質問。」
「はい、何?」
「これで大阪は元気になりますか?」
「なるよ、なる。なる。」と明玉氏が答えると、大拍手が起こりました。

街は人によってつくられるものですが、街によって人もまた育てられるのです。この街で育った人々の思い、コミュニティの大切さ、つながりの重要さ、つながろうというアクション、踏み出す勇気…そんなキーワードが次々に思い浮かびました。これがあれば大阪は大丈夫。ひいては日本も大丈夫。
なによりこのセッションにご参加いただいたみなさんがいれば、大阪は元気になりますよ、ね。

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