内山明玉オフィシャルサイト

ホモアンジェリカ・セッション

いにしえのエネルギーが最も残る、諏訪 そして、ゼロ磁場は原始地球のエネルギーを宿していた

ツアーというスタイルで、明玉氏の案内と指導によって繰り広げられた、諏訪と分杭峠へのツアーセッションは、日本では初めて行なわれた記念すべきセッションです。そこで、これもまた初の試みとして、このツアーに同行して取材した記者によるレポートをお届けします。龍穴開けを目的のひとつとしている、今回のホモアンジェリカ・セッションの全体像と、参加者のみなさまの変化や次々起こる不思議な出来事などで織りなされた美しくもパワフルでわくわくな時空間の詳細を、そういう世界にはまったくドシロウトな記者が綴ってみました。

はじめに編

ツアー1日目

ツアー2日目

精霊たちは舞い降りて セッションをサポート

11月22日、JR茅野駅に集まったのは、明玉氏と記者を含めて14名。
ひとりで参加なさった方が2名、そのほかは2名組ずつのご参加で、5組10名。ご夫婦、親子、お友達、職場の先輩後輩など組み合わせも多彩で、なかには妊婦さんもいらっしゃいました。茅野駅にて、諏訪大社の四社をまわる、という当初のスケジュールは前日のリサーチで、上社前宮~水眼の源流へのお水取り~下社秋宮へと変更になったこととその理由などについて明玉氏から説明がありました。そして、一行は、マイカー参加の方を除いてタクシーに分乗し、早速、上社前宮へ向かいます。

それは、オリエンテーリングのようなスタイル。 それからオーラをチェックして、さらなる課題を。

茅野駅から20分くらいで、ツアーセッション一行は上社前宮に到着しました。
前宮で重要なのは、古代から縄文時代の波動がものすごく残っていると感じられること。そして、仏教や神教などの宗教の縛りがなく、古来日本土着の森羅万象、自然と一体になっていた、自然に対する畏怖をもっていた時代のエネルギーを感じるスポットが、上社前宮なのだという。
実際には、75頭の鹿の頭を捧げものにした祭壇など、宗教儀式の遺産があるものの、本来の、古代エネルギーが色濃く残っている、そうです。
「その実感を水眼や御柱で感じてほしい。それがセッションの第一段階と捉えてほしい。」とは、前日の明玉氏への取材で聞いていたものの、どんな内容になるのか、まったくわからない。
すると、明玉氏が、参加者のみなさんへ「四つの御柱をすべてまわって、触ってみたり、写真を撮るなどして、何かを感じたところで、戻ってきてください。」という指令を出しました。
前宮には、前宮一之御柱、二之御柱、三之御柱、四之御柱が、境内を囲うように立っており、参加者のみなさんは、それぞれ思い思いに触ったり見上げたり写真を撮ったり、近くに落ちていた何かを拾ったり、水眼を撮影したりなどしてから、明玉氏の元へ戻ってきます。古きよき日本の山里にある鎮守の森のような趣(おもむき)の、前宮を散策する様子は、まるでオリエンテーリングのようなセッションです。
明玉氏は、戻ってきたひとりひとりのオーラをチェックしてその色を伝え、各自へメッセージを送っています。あとから聞けば、四大精霊(風の精/シルフ・水の精/オンディーヌ・火の精/サラマンダー・土の精/ノーム)の、どの精霊とお友だちか、どの精霊がメッセージを運んできてくれたかなどをそれぞれに教え、今回のツアーセッションにむけて、精霊から与えられたテーマと指示によって、その後の散策を進めるのです。
次にめざすは、1キロ先にあるという、水眼の源流でのお水取り。なのですが、前宮の関係者曰く、道なき道なので、地元の人もあまり行ったことがない、とのこと。「ま、行けるところまで行ってみましょう。」という明玉氏の号令で、ゆるやかな山道を登り始めました。
各自は、与えられたテーマに沿うようなものを見つけながらの、探検気分の散策です。 <この地で獲れた作物を持ってきなさい>といわれて、たまたま間引きされた大根が落ちていたのを見つけたり、<みんなの分のクロスを作りなさい>との指令で、小枝を拾い集めながら山登りをしている方もいます。<土にまつわるもの><実を取ってきなさい><バービー人形を作りなさい><水晶が呼ぶお友だちを呼んできなさい>と、バラエティ豊かなテーマに基づいて散策は続きます。なかには<シェアしなさい>といわれた人も。(難しそー!:記者)

お水取りスポットも見つかり、課題の品も揃ってきた。 諏訪の締めは、いざ、秋宮へ。


山道を登り始めて20分くらい経ったところでしたか、水眼のお水取りスポットに呼ばれている、と感じた明玉氏は、まだ整備はされていた山道から直角に右折して、「こっちやね。」と木立の中へ。通り過ぎている人を呼び戻しながら、明玉氏の後を追って木立の中へと入って行きます。そこは、これまで歩いていた山道とはまったく空気も雰囲気も違っており、いかにも妖精がいそうな林でした。少し奥まで行ってみると、ありました、ありました。水眼の上流スポットが。「源流はまだまだ先のようですけど、お水はここで取るといいみたい。」と明玉氏。早速、お水取り開始!という流れになったのですが、苔むした濃厚な湿気に覆われた林の中で、足元はかなり危うい感じ。行列するような場所もないし。すると、参加者のおひとりが、お水取り隊長として率先して、みなさんの空のペットボトルを次々に満たしていってくれる役を引き受けてくださったのでした。(素敵!エライッ!R子ちゃん:記者)

お水取りを終えて、元の道に戻ると、おひとり様参加のM氏が、「この上は、縄文の遺跡があるようです。」と教えてくれたので、少し上をめざしましたが、あるラインで「ここが分岐点。ここから上は、地元の方は道なき道とおっしゃっていたけれど、いわゆる、人の手で荒されていて、古代パワーがない。ここから下、前宮までやね。」と解説をする明玉氏。みなさんで、その分岐ラインをまたいで、気が変化したのがわかる人、と尋ねると、親子参加のお嬢さんが「足が重くなりました。」と、感想を述べ、その他は、ふーん、と耳を傾けながら、下の前宮へと戻ることに。戻ってみると、ミニ山登りのうちに、前宮には人が増えており、すでに気が変化して、古代パワーが隠れてしまった、とのこと。みなさんの手にはそれぞれ課題の品も収集できた様子。ツアーセッションの一行は、諏訪の地の締めとなる、下社秋宮へ向かうこととなりました。

タクシーで30~40分ほどで到着した秋宮は、夕暮れのひんやりした空気に包まれていました。明玉氏は「ここでは、お参りをしてもらって、この諏訪の締めとしたいと思います。」と言い、スサノオがとても喜んでらっしゃるようだ、とも話しました。さらには、スサノオからとてもありがたいメッセージをいただき、これに従って、全員で下社秋宮をお参りしました。

すべては整い、ゼロ磁場の分杭峠へ。 そして、龍穴開けセッションが始まりました。

JR下諏訪駅から伊那市駅までは約50分。駅からは宿の送迎バスに乗り、約40分で到着したこの日の宿泊先は、『気の里 入野谷』という信州・公共の宿です。
夕食後、予約してあった瞑想室で、龍穴開けのセッションを行なう旨をご案内。
宿の瞑想室の中央には、パイプで形作ったピラミッドが常設されていました。そのピラミッド型の空間に、諏訪の前宮で各自が精霊から与えられたテーマに沿って集めた品々を、だれからともなく持ち寄って、それぞれが思い思いにその空間に置いていきました。
これが、見事なバランスと美しさをもった集合作品のように形成されるさまは、圧巻でした。まさに、精霊たちの森が、そこに再現されたように思われます。
みなさんで創った美しき集合作品空間を囲んで、瞑想が始まりました。まずは、宇宙とまっすぐつながっているイメージから始まり、明玉氏をサポートする五色の龍が、みなさんとともに封じられた龍穴を開けていきます、というイメージ誘導へ。そして、少しずつ少しずつ開いていく龍穴の状態を明玉氏が段階的に教えながら、静かな静かな時間が流れ、ついに封じられた龍穴が完全に開いたことを明玉氏が参加者へ伝えました。「この龍穴開けのセッションは、私ひとりでできるものではなく、諏訪からずっとサポートしてくれている精霊たちや五色の龍、そして、縁あって集ったみなさんの力なくしては決して開くものではありません。」と明玉氏。
それからは、各自が託されたテーマを発表し、持ち込んだ課題作品について語ったり、龍穴開けメディテーション(瞑想)での感想などをひとりひとり語っていきました。
<参加者全員のクロスを作りなさい>という指令を受けたご夫婦参加の奥様は、集めた小枝から15個のクロスを作ってくださいました。「全員で14人じゃない?」と聞く明玉氏に、「参加者全員っておっしゃっていたので、ほら、赤ちゃんの分も。」と、参加者の中に妊婦さんがいらっしゃる、ということで、赤ちゃんのクロスは、小さいサイズにして作ってくれていたのです。(ステキだあ)
明玉氏の進行は実に見事で、みなさんそれぞれの、内なる気づきや目標実現への確信、あるいは、思いもよらない新展開などが導き出され、おだやかながらも笑いの絶えないセッションは2時間続き、その後は、なんと!個人セッションまでありました。

  

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